珍しく鮮明な夢を見た。
今から書く話はもちろん夢の中の話のため大変ばかばかしいがあしからず。

とある秋の日、何かを抱え僕はふわふわと空を飛んでいた。
眼下に広がる景色は、辺り一面まばゆい黄金色の稲穂。
それはまるで絵本のような輝きを放ち、「黄金色は最近忘れられた日本語やな」となぜか感慨深げになった。
しかし空を飛ぶ機械は抱えるだけで操縦することができない。それはまるで水に浮かべる浮き輪のよう。
しだいしだいに高くなり電信柱のはるか上をぐんぐん進む。感動から恐怖へと気持ちが傾く。
そして、なんらかの事情で落下し、気づいたらスーパーの中でした。

では、今から眠ります。

コメント